年末調整で控除の申告ができないものは、確定申告で所得控除しましょう。

いったいいくらくらいの節税効果があるの?

悩む男性

 

 

節税するとどのくらいの効果があるの?

 

サラリーマンでも確定申告する煩わしさが吹っ飛ぶ「お得」感ってあるのでしょうか?
税金のことってイマイチ分からないですよね。

 

ここでは節税対策の効果を、例を作って実感してみました。
あなた自身にもあてはまること、あるのではないでしょうか?

 

 

「控除」の意味と課税対象額

「控除」ってよく聞きますが、意味をしっかり把握していますか?
知らない人や誤解している人が多いようですね。

 

控除とは=ある金額から一定の金額を差し引くこと

 

これを税金にあてはめて、あなた目線で見ていくと、
会社があなたに払っている「収入」-「控除額と経費」=「所得」
この金額に対して所得税が算出され、所得税として引かれたものが最終的に手取り額としてあなたの口座に振り込まれているのです。

 

つまり、「収入」は多くても「所得」を低くすれば、それだけ税金額が抑えられて節税になるわけですね。

 

その所得を低くする方法の1つが「控除」。
控除をガンガン利用することで、税金は安くなっていきます。

 

  • 結婚した=配偶者控除
  • 子供が生まれた=扶養控除
  • 民間の保険に入った=保険料控除
  • 医療費がかさんだ=医療控除
  • 空き巣に入られた=雑損控除
  • 市町村に寄付をした=寄付金控除

 

など、これら以外にも控除対象はいろいろあります。
申告漏れがあると税金を払い過ぎたままになりますよ。

 

 

 

確定申告で申告すると

たとえば自分の親が年老いて、同居することになったとします。
その親が65歳以上で年金収入のみ年間120万以下の場合、扶養控除が適応されます。

 

するとあなたの収入から38万円が控除されます。
親が70歳以上だと控除額は58万円に変わります。

 

ここで分かりやすく例えで説明しますね。

 

月の手取り額がだいたい25万円のサラリーマンがいたとします。
税込み年収は約400万円というところでしょうか。

 

25万×12か月=300万円←手取り額。
年収400万-300万=100万円←諸々の税金など。

 

さて、この100万円の中の税金をいかに少なくするかというのが、節税の目的ですよね?
ここで、先ほどの「扶養控除」を申告すると、年収400万円に対して38万なり58万の控除がされます。

 

実際にはサラリーマンの場合、無条件で「給与所得控除」があるので…

電卓

 

年収400万×20%+54万=134万円←給与所得控除額
つまり、年収400万-134万=266万円←課税対象額
266万-58万(扶養控除)=208万円←申告後の課税対象額

 

では所得税を計算してみましょう。

 

申告前:16万8千500円
申告後:11万500円
差額:5万8千円

 

いかがですか?
年間で6万円近い節税になるのは、大きいですよね。
サラリーマンでも真剣に節税対策に取り組む価値があるのではないでしょうか?